土曜ドラマ「SP」第8話を観ました。
ついに待ちに待ったEpisode0でした。
オープニングのタイトルバックから凝った
映像になっていて、気合いを感じました。
印象に残った台詞たち。
「あれくらいの事をしないと、あいつらには
訓練にならないんですよ。」
「SPになったとしても宝の持ち腐れになる
可能性が高いな。」
井上くんの調査履歴の紙を一時停止して(笑)
読んでみたら、両親刺殺事件後1ヶ月間一言も発しな
かった、知能指数132、と細かく設定が書いてあって、
なるほどなぁと思いました。
おそらく今話のポイントになるシーン、
尾形さんと井上くんの面談風景がすごく良かった。
「尾形さんの言葉を借りれば、見えたんです。」
「知ってもどうにもならないんで。あの時起こった
事を思い出すと、闇に取り込まれそうになるんです。」
「もがいてももがいても、そこから抜け出すことが
できないような深い闇です。」
「私のような境遇の人間を新たに生み出さないためです。」
このあたりの岡田くんの喋り方は囁くような低いトーン。
その後に「ハイ」と返事する時は声を張っていて、
めりはりつけてるんですね。
そして、瞬きをしないんですよね。瞳が、全然揺れない。
あの落ち着きというか、諦観っぷりに彼の背負ってるものの
重みを感じました。色んなアングルから井上くんの表情を
撮って、つないでいるのもこだわりなのかな。
このシーンには、岡田くん役を作り込んできたなぁという、
気迫を感じました。
そして後半、井上くんが悪い人を見抜いてしまう、
あのシーン。ほんとにエクソシストみたいで怖かった。
あんなの普段から見えたら人生大変だろうなと(笑)
ところで、冒頭の「実は訓練でした」のギミック。
実は妄想でした、と実は訓練でした、のギミックが
多いのが気になる。「訓練でした」は過去に一度
使ってるから、違うヒネリが欲しかったです。
(もちろん訓練のアクションはすごいの、太鼓判!)
山本くんの電気消されるルーティン3回目も。ときどき
金城さんの脚本の中の笑いのツボがわからん、と思う。
(音声解説で普通に喋ってる時、めっちゃ面白いのになー)
いや、それはただ私に笑いのセンスがないだけ、なのかも。
(でも金城さん大好き。あんな映画と文学と音楽マニアで、
しかも小説家のお兄さんが欲しいと本気で思う)
色々書きましたが、店主はこのEpisode0が今までの
話の中で一番好きです。事件発生14ヶ月前から
カウントダウンしていって、1日前で銃声が鳴って
「つづく」っていうのが斬新だった。たった36分の
ドラマの中でこれだけ濃く詰めたのはすごいと思います。
来年は、ついにEpisode4へと突入していくんですね。
大規模ロケでどんな迫力映像が待っているのか
楽しみにしてます。
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★音声解説の自分用メモ
SPという職業の定義を描いたアバン。
Episode0だから制服の青をイメージ。
長いギミックなのでテロップを使えなかった。
リアルな訓練。
ピンクの液体はガソリン。
訓練シーンは御殿場、尾形さんが立ってるのは
横浜(陽が落ちかけてる)
やかんと急須。
14ヶ月前→
制服&前髪(夜中に撮ってる)
レンブラントの絵をイメージして撮影。
山本薩夫監督、金環蝕(1975)、白い巨塔(1966)
アムロは村上春樹。
13ヶ月前→
エキストラがロン毛茶髪だったので
切ってもらった。
エクソシストは1がいい。
9ヶ月前→
原川さん大ブレイク。
山本の動物ネクタイ。七三。
井上の顔が濃い。
日本石油会館のシーン(筑波)
金城先生はたまに殺気を発している!
馴染めない井上くん。いずれわかるさ。
ルーティーンがきつい。
8話にゼロを入れるのはチャレンジング。
「おつかれさま」で少し馴染んできた井上。
2ヶ月前→
ジョン・ランディス的ブルースブラザーズ。
石田さんがどっしりしていてすごい。
1ヶ月前→
東京拘置所の本物の壁を使用。
1日前→
カルミナ・ブラーナ「おお、運命の女神よ」
両親が殺された公園。
台詞の少ないドラマを目指した。
Episode4の平田さんがすごくて、
岡田くんがほんとに怖かった、殺されるかと思った、
と言っていたらしい。
エキストラのべ18000人。
再放送は2分のアバンがついている(要録画!)
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